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第97弾　『居心地屋たいし』『鳥嘯（トリス）』『al bacio』

投稿日：2018.05.25

皆さま、こんにちは。新規開拓隊の今宮です。
私は団体スポーツをやってきた人間として、更にはスポーツビジネスを行っている
会社の代表として、ここ数日は世間を騒がせている日大アメフト部のタックル問題
について考えることが多いです。

日大選手の記者会見、監督、コーチの記者会見を見ました。

色々考えさせられるのですが、私が特に考えるのは、将の器及びトップ
のケツのふき方（責任の取り方）とスポーツマンシップとは何なのかという2点です。

先ず、ケツのふき方のところでいきますと、今回は日大の監督が指示したことを認め、
選手は悪くなかったと庇うのがチームの監督して、大学スポーツの教育者として
あるべき姿なんじゃないかと思います。

もちろん、監督、コーチの指示を聞き、それに従い行動し、怪我を負わせて
しまった日大の選手にも責任があります。

ただ、彼以上に責任を取るべきなのはチームのトップである
監督なのではないかと思います。

今回、日大選手がやってしまったラフプレイの背景には、試合の1週間
前から練習にも参加させてもらえなかったり、日本代表の試合を辞退しろ
と言われていたりと相当なプレッシャーと焦り、不安があったといいます。

彼は日本代表にも選ばれるような選手でありましたから、試合に出れない、
ましてや練習すらさせてくれないことに非常に悔しい思いを抱いていたんだと思います。

その上で、関学の選手を潰したら試合に出させてやると言われ、潰すから
出させてくださいと言い、試合に出場しあの行為に及んでしまいました。

いわゆる鉄砲玉にされたわけです。

鉄砲玉にされたあげく、大将がけつをふいてくれませんでした。

部下や下のメンバーのけつをふけるかどうかというのは、将として最も大切な
要素の一つだと私は考えています。

けつをふくどころか、21歳の学生に全国ネットで生中継され、顔出し実名の
あのような記者会見をやらせてしまいました。全国の晒し者にされるわけですから
相当な勇気と覚悟がいったことと思います。あの会見を開いたことにより、彼はより一層
重い十字架を背負い、後ろ指を差され続ける人生を歩んでいかなければなりません。

彼はアメフト部を退部し、今後もアメフトをやらないということですが、日大も辞めるのではと
私は思っています。後悔と自責の念を抱え続ける彼は、今までのようにキャンパスを歩き友達と談笑し、
他の学生と一緒に授業を受けるなんてできないと思います。就職や結婚、友人、人間関係にも影響
しますし、この先周りの人からずっと色眼鏡で見られ続けることでしょう。

彼の心中、今後の人生を察すると心が痛くなり、不憫でなりません。

私が彼の立場だったら同じような会見をできたかというと甚だ疑問です。
ラフプレーをしてしまったとはいえ、正直に全てを話、罪を償おうとし、
記者会見を開いた彼と彼の親御さんの姿勢には本当に頭が下がります。

今回の監督、コーチの対応は、1人の有望な人間の人生を狂わせてしまっただけに止まらず、
怪我をさせられた選手とその家族、現在の日大アメフト部の選手やその関係者、日本大学関係者、
学生、OB、アメフトに関わる全ての関係者に著しく悪い影響を与えてしまいました。

そういう意味で、ケツをふかなかった今回の監督、コーチの責任は非常に重いものだと
私は考えます。

また、競技性のスポーツを勝ち負けにこだわって真剣にされてきた人には分かると
思いますが、フェアプレイ精神、スポーツマンシップというのは、はっきりいって
綺麗ごとの部分もございます。

勝つためには、如何に相手の裏をつくか、弱いところを攻めるか、審判を欺くか
といったことが常日頃から行われているのがスポーツです。反則はもちろんよく
ないですが、反則ギリギリのプレーはナイスプレーであることが多いです。

では、よく耳にするスポーツマンシップ、フェアプレイ精神とは何なのか。

それは、相手チームや相手選手、審判へ敬意を払うことに尽きると私は考えます。

ラグビーでは試合終了のことをノーサイドと言います。試合ではどれだけ激しく
ぶつかっても、試合を終えると、両チームの区別がなくなり、相手に敬意を払い
お互いの健闘を称えあう精神があります。まさしくこの精神こそがスポーツマン
シップだと思います。

今回、相手チームや相手選手に敬意を払っていれば、まずそのような指示はしない
ですし、意図せず怪我を負わせてしまったとしても、相手を気遣い、すぐに謝罪をして
いたと思います。

そういう意味で、日大の監督、コーチにはスポーツマンシップがなかったと
言えます。

今回の問題の加害者であり、被害者である日大選手の今後の人生が悪い方向に
向かわないことを切に願っております。罪を憎んで人を憎まず、そのように世間が
考えてくれればと思います。

私は今回の件を他人事として考えるのではなく、教訓とし、トップとしての
責任の取り方、スポーツマンシップというものを改めて考えていきたいと
思いました。

それでは、「突撃、新規開拓隊がゆく」第97弾をお送りします。
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1、居心地屋 たいし（うどん、日本料理）

味 　　　　　★★★★★
サービス 　★★★★☆
雰囲気 　　★★★★☆
交通便利 　★★★★☆
お得感　　 ★★★★☆

KING大志や小大志を運営する大志グループがオープンされた
居酒屋さんということで行ってきました。

お店は浦西の小大志の横にあります。一階はテーブル席、2階は畳席に
座椅子を置いて座る形となっております。

うどんメインの居酒屋さんですが、刺身や大志グループならではの肉料理、
一品料理、釜めし、鍋などかなり豊富です。

中でも美味しかったのが、ねぎしゃぶ豚鍋と伝説の白カレーうどんです。

ねぎしゃぶ豚鍋は、ねぎと豚バラの相性がぴったりで非常においしく
おかわりをしてしまいました。

また、伝説の白カレーうどんという名前に魅かれて頼んだカレーうどんは
その名の通りクリーミーな白いカレーで、甘さの中に奥深い旨味と辛さが
あり絶品でした。

うどんの麺もつるっとした程よい弾力のある食感で、うどんだけでも
食べに行きたいくらいうどんが美味しいお店です。

居酒屋さんでありながら一品料理やお酒の値段が若干高めの設定ではありますが、
それを補って満足できる味の美味しさがあります。

予算は300元前後でしょうか。

お薦めのお店ですので、一度行ってみてください。

店名ー居心地屋 たいし（うどん、日本料理）
住所ー威宁路150号-6（x仙霞路）
予約電話−40088-69489(楽っと予約加盟店です)

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2、鳥嘯（トリス）（焼き鳥）

味 　　　　　★★★★★
サービス 　★★★★☆
雰囲気 　　★★★★☆
交通便利 　★★★★☆
お得感　　 ★★★★★

市内中心部にあるおしゃれな焼き鳥店です。日本人向けには宣伝
を一切していないので知らない方も多いかと思います。

こじんまりとしたおしゃれな店内は、最大15名収容できる掘りごたつの
個室あり、テラス席あり、カウンター席有りとおしゃれに焼き鳥と食べたい
というときにはばっちりのお店です。

ただ1階奥のテーブル席の座席はかなり狭く居心地があまりよくないので
3名以上の場合は2階席を指定されたほうがいいかと思います。

こちらのお店は、朝締めの鶏を使っており他のお店ではあまり食べれない
希少部位の取り扱いが多く新鮮でジューシーで美味しかったです。

値段もリーズナブルで予算は200元くらいでしょうか。

焼き鳥デートや友人達と気軽に寄れるお薦めのお店ですので
市内中心部で焼き鳥のお店を探す際には一度行ってみてください。

店名―鳥嘯（トリス）
住所ー复兴路133号（x永福路）
予約電話−40088-69489(楽っと予約加盟店です)

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3、al bacio （イタリアン）

味 　　　　　★★★★★
サービス 　★★★★☆
雰囲気 　　★★★★☆
交通便利 　★★★★☆
お得感　　 ★★★★★

仙霞路×古北路につい最近できたリーズナブルなイタリアンのお店
ということで行ってきました。美人女将で有名なお店穂乃香さんの
姉妹店ということです。

夜に行く時間がなかったので今回はランチを頂きました。

店内は白を基調にしたシンプルな清潔感のある雰囲気で気軽に
入れる作りとなっています。

料理は海鮮コースのパスタランチを頂きました。
前菜、サラダ、スープ、パン、パスタ、デザートが付いて68元。
ボリューム満点でとても美味しく非常にお得感がありました。

夜のメニューも見ましたがリーズナブルな料金設定となっていて
通う方も多いお店になるのではと思いました。

また、40人が一体感のある形で座れますし、プロジェクターや
スクリーンも完備しているので、県人会や歓送迎会などの大型の
パーティーにも向いていると思います。30人以上で貸し切り可と
なっています。

予算は夜で250元前後かと思います。

友人や同僚、ママ友とのランチ会、団体で利用されてみてはいかがでしょうか。

店名―al bacio
住所ー仙霞路345号東方世紀ビル2階（x古北路）
予約電話− 40088-69489(楽っと予約加盟店です)

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今回は以上になります。また次回も、気になるお店情報を送って
いきますので、どうぞよろしくお願いします。